笹は古代中国で鳳凰の食物とみなされたこともあって紋としては格式が高く、公家の勧修寺氏などが用いていた。
神事に縁が深く七夕や地鎮祭に使われている。
積雪に耐える強靭な生命力の象徴として、室町時代以降家紋として採用する家が急増したと言われている。
権威の象徴として位置付けられた笹紋は藤原氏の支流が多く、清和源氏の支流にも多く用いられていた。
「笹紋 まとめ」
- 分類 (植物紋)
- 有名人 (伊達政宗・伊達秀宗・上杉景勝)
- 読み仮名 (ササ)
- 多い名字 (石川・松井)
積雪に耐える笹
「福徳」-盾型 PT79 仙台笹
雪持ち根笹