
湿地に自生する多年草。茗荷紋は茗荷の花を象ったもので、杏葉紋の形に酷似しているところから、改めて茗荷紋が出来たと言われている。
茗荷は「冥加」の語に通じて、神仏の加護を受ける意味に説明されるようになった。
これによって大いに広まり、天台宗の摩多羅神の神紋として用いられています。
摩多羅信仰は足利時代から戦国時代にかけて益々盛んになって出雲大社でも、祀られている。
日光東照宮でもこの神を祀り、神輿や神服に茗荷の紋が付いている。
非常に人気が高かった事から十大家紋に数えられ、藤原氏系に極めて多く使用されている。
「茗荷紋 まとめ」
- 分類 (植物紋)
- 有名人 (稲垣長茂・稲垣重定)
- 読み仮名 (ミョウガ)
- 多い名字 (川口・大沢)

茗荷

違い茗荷

丸に抱き茗荷